三井物産は、ポルトガル最大のエネルギー会社であるGalp社と共に、次世代航空燃料SAF(Sustainable Aviation Fuel/持続可能な航空燃料)の再生可能ディーゼル(Hydrotreated-Vegetable Oil、以下「HVO」)及び持続可能な航空燃料(Sustainable Aviation Fuel、以下「SAF」)の製造事業を共同で推進することに合意しました。関係当局による許認可取得次第、共同事業会社を設立する予定です。出資比率は、Galp社が75%、三井物産が25%になります。
使用済み食用油や動植物油脂を原料として製造されるHVOはバスやトラックなど内燃機関車向けのディーゼル代替のバイオ燃料として、またSAFは航空機向けのジェット燃料代替のバイオ燃料として導入可能です。
両燃料ともにバイオ燃料導入政策を強力に推進する欧州を中心に、温室効果ガス排出量が少ない地球にやさしい次世代燃料として今後需要拡大が見込まれています。
三井物産は製造事業への出資に加えて、主にアジアからの原料調達や製品販売先の開拓を担い、バリューチェーン全体で事業を推進します。
Energy creates energy | Galp
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